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ドイツ現代思想を読む |
現代ドイツ思想といえば、フランクフルト学派ということになる。フランクフルト学派というのは、20世紀になって新しくできたフランクフルト大学を拠点にして展開した思想運動で、アドルノとホルクハイマーを第一世代とし、ハーバーマスを第二世代とする。現代批判を大きな特徴とし、とりわけナチスに顕現した現代ドイツの病理を分析することに力を入れた。言ってみれば、ドイツ人の同時代史についての自己批判を体系化したもの、ということになるだろうか。ここでは、フランクフルト学派を中心にして、現代ドイツ思想を読み解く。 啓蒙の弁証法:アドルノ&ホルクハイマーの歴史哲学 オデュッセウスとジュリエットに見る啓蒙の弁証法 アドルノ&ホルクハイマーの文化産業論 アドルノ&ホルクハイマーの反ユダヤ主義論 アドルノ&ホルクハイマーのファシムズ論 イデオロギーとしての技術と科学:ハーバーマスの後期資本主義論 労働と相互行為:ハーバーマスの初期ヘーゲル論 ヨーロッパの学問の危機と先験的現象学:フッサールの時代批判 本来性という隠語:アドルノのハイデガー批判 仲正昌樹「現代ドイツ思想講義」 細見和之「フランクフルト学派」 徳永洵「現代思想の断層」 |
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作者:壺齋散人(引地博信) All Rights Reserved (C) 2015-2017 このサイトは、作者のブログ「壺齋閑話」の一部を編集したものである |