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正義論を読む


現代アメリカ政治学の最も重要なテーマとして正義を巡る議論、正義論があるが、これはアメリカ流のリベラリズムを基礎づけるためのものと言える。リベラリズムというは、とかく人間の不平等を合理化する傾向があり、その限りで正義に反するところがある。それではリベラリズムを政治理念として掲げるについて非常に不都合なことになるわけで、その不都合さを幾分かでも和らげるために、正義論が展開されてと言えなくもない。

正義論はジョン・ロールズによって体系的に論じられ、マイケル・サンデルによって先鋭的に議論された。ここでは彼らの議論の一端に迫ってみたい。


マイク・サンデルの正義論

マイク・サンデルの共通善



公正としての正義:ジョン・ロールズの正義論

ジョン・ロールズの市民的不服従論

パレート均衡とロールズの格差原理

刑罰における正義:ロールズの正義論



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